保育園ではトイレできるのに家ではイヤ…2〜3歳のトイトレが進まない理由と対処法

トイレを拒否する子と困り顔のママ

「園ではトイレすごく上手ですよ!」

個別懇談の時、保育園の先生にそう言われました。
うれしい気持ちの半面、ちょっとだけモヤモヤ…

だって、家ではトイレに誘っても全力で拒否するから。

「パンツ(紙)でする!」と言い張って、こっちはため息ばかり…。
「保育園でできるなら家でもできるはずだよね」って、つい思ってしまいますよね。

我が子は3歳を過ぎても、家ではなかなかトイレに行きたがらず何度「お願いだからトイレ行こう!」と心の中で叫んだか分かりません😅

行ったら出るのは何度も見てきました。
出るのが分かっているのに行ってくれない。

「早くトイレでできるようにしないと」という焦りと「何で家だとやらないの」という気持ちでついイライラしてしまうんですよね…

わたしもそうだったのでよく分かります。

でも、元保育士として現場でたくさんの子を見てきた経験から言うと『園ではできるのに家ではしない』のは、実はよくあることなんです。

そして、ちゃんと理由があります。

理由を知れば、対策も立てやすくなるしママの心も少し軽くなるかもしれません◎

この記事では家ではトイレに行かない理由と、わが家で実際に効いた工夫、そして保育園がどんな流れでトイトレを進めているのかを、できるだけ具体的にお話しします。

この記事がおすすめな人☟
子どもが2~3歳
・保育園ではトイレでできるのに家では行こうとしない
・保育園でのトイトレの具体的な進め方を知りたい
・どうやったら家でもトイレに行ってくれるか具体的な対策を知りたい

同じトイトレに悩むママとして、できるだけ等身大の気持ちを織り交ぜて書いていきたいと思います📝

すぐに実践できるような具体的な対策も盛り込んでるので、少しでもママのお役に立てると嬉しいです☺

目次

「保育園ではできるのに家ではしない」のは、よくあること

まず、いちばん最初にお伝えしたいこと。

それは『園ではできるのに家ではしない』のは、あなたの子だけではないということです。

保育士として働いていた頃、まさにこのパターンの子がたくさんいました。

園ではお友達と一緒にちゃんとトイレに行けるのに、お迎えに来たお母さんから「家では全然なんです…」と相談されることは、本当に多かったです。

だから、もし今あなたが「うちの子だけ?」と不安になっているなら、まずそこは安心してくださいね☺

そしてこれは裏を返せば『園でできている=トイレの力はちゃんと育っている』ということでもあります。

体の準備も、おしっこを溜めておく力も育ってきている。

あとは家という場所でどう引き出すかが鍵🔑

だから『家でできない=遅れている』わけではないんです。

ここをまず心に置いておくと、ちょっとだけ気持ちがラクになりませんか?◎

なぜ?トイトレの進みが園と家で変わる理由【元保育士が解説】

では、なぜここまで園と家で姿に差が出るのでしょうか。
「やればできるのに」と思うからこそ、モヤモヤしますよね。

理由は一つではなく、いくつか重なっていることが多いです。

一つずつ見ていきましょう☝

環境とタイミングの違い

保育園では、トイレに行くタイミングが生活の流れの中に組み込まれています。

午前のおやつの前、給食の前、お昼寝の前、お昼寝のあと、夕方…というように、生活の区切りごとにみんなを誘導していきます。

なので子どもたちは「この時間になったらトイレ」という流れに自然と乗っていけます。

でも家では…?
朝はバタバタ、夜は疲れてヘトヘト。

決まった時間にトイレへ誘うのって、意外と難しいですよね。

遊びに夢中になっていればなおさら。

少なくとも、我が家ではできませんでした…😢

でも、本当はタイミングがバラバラだと子どももスイッチが入りにくいんです。

これは親の努力不足なんかじゃなくて、園での生活リズムを家庭に取り入れることは多くの壁があるということ…

家庭それぞれルーティンがあり、やらなければいけないことがあり、家事があります。

保育園と家では抱えている背景や環境自体が違うので、保育園と全く同じように出来ないのは当たり前だと思います。

でも大丈夫。
“全部”は無理でも、”ひとつだけ”なら家でも取り入れられるんです。

その方法は、後ほどお話ししますね。

「お友達がやってる」の力

お友達と手をつないで一緒にトイレへ向かう保育園の子どもたちのイラスト

これは本当に大きいです!

保育園では、周りのお友達がトイレに行く姿が、いちばんの見本になります。

「◯◯ちゃんが行くなら、自分も」という気持ち。

お友達と手をつないで一緒にトイレへ向かうだけで、嫌がっていた子もすんなり行けてしまうことが多いです。
一人だと気が進まないことも、みんなと一緒なら楽しいイベントに変わる姿をたくさん見てきました。

でも、家にはこのお友達の存在がいません…

この「一緒に行けるお友達」がいないというだけで、家でのハードルがぐっと上がってしまいます。

家は安心できる場所だからこそ、甘えが出る

これは知っておくと気持ちが軽くなるポイントです。

保育園は、子どもにとって楽しい場所であっても、やっぱり家とは違う外のコミュニティです。
子どもなりに、ちょっと気を張って、気を遣って過ごしています。

でも家は違います。

・わがままを言ってもいい
・困らせても大丈夫
・ママは絶対に自分の味方

そういう安心感がある場所だからこそ、甘えが出ます。
トイレを嫌がるのも、その甘えの一つ。正しくは、「ママの言うことに反発すること」自体が甘えが出ている姿と言えます。

つまり、家でやらないのは”ママを信頼している証拠”でもあるんです。
そう考えると”家でしない=困った子”ではなくて、『家では安心して過ごすことができている』と捉え直せます。

少しだけ我が子を見る目が変わるんじゃないでしょうか?

声かけ・誘い方の違い

意外と見落としがちなのが、声かけの違いです。

家だと、つい「トイレ行く?」と聞いてしまいませんか?

これ、実は子どもに「行かない」という選択肢を渡してしまっているんです。

当然、遊びたい盛りの子は「行かない!」と即答します…。

保育園では、遊びの要素を入れながら自然に誘うことが多いです。
あとで詳しくお話ししますが、動物に変身したり、電車になったり、トンネルをくぐったり…

『トイレに行く』のではなく『楽しいことをしに行く』流れを作ることを意識していました。

誘い方ひとつで子どもの姿が変わることは多いですよ!

家でもうまくいく!園のトイトレ術を取り入れるコツ

理由がわかったところで、ここからは「じゃあ家ではどうすればいいの?」という具体的な話をしたいと思います。

園のやり方をそのまま全部マネするのは大変だと思うので、家でも取り入れやすいものから少しずつ試してみてください♪

誘うタイミングを「生活の区切り」に固定する

保育園で子どもたちがスムーズにトイレに向かえる理由の一つが、”誘うタイミングを統一すること”です。

といっても、先ほどもお伝えしたようにお家は保育園とは違って家事や買い出しなど園にはないルーティンややらなければいけないことがあって、保育園と同じタイミングというのは難しいと思います。

なので保育園のタイミングに揃えようとするのではなく、たとえば「ご飯の前」「お風呂の前」「寝る前」「朝起きたとき」など、もともとある”毎日変わることが少ない生活の区切り”にトイレを組み込むだけです。

新しく時間を作ろうとすると続かないので、すでにある習慣にくっつけるのがコツ。

『ご飯の前はトイレに行ってから手を洗う』のように、流れの一部にしてしまうと子どもも構えずに動きやすくなります。

とはいえ、

ママ

そもそもトイレに行きたがらないからその習慣を作るまでが大変…

という声が聞こえてきそうですね(笑)

次は、子どもをトイレに誘うときに効果的な具体的な方法をお伝えします。

行くこと前提で子どもに選択肢を与える

さっきお話しした声かけの工夫です。

「トイレ行く?」と聞くと「行かない」が返ってきますよね😅
だけど大人に『やって』と言われるとやりたくなくなるのが2~3歳児。

なので【トイレに行く前提】だけど、【子どもに選択肢を与える声掛け】を意識してみてください。

例えば…

  • ママと手を繋いでトイレに行く?それとも抱っこで行く?(行き方を選ぶ)
  • すぐ出発するか、3つ数えたら出発するか、どっちがいい?(タイミングを選ぶ)
  • トイレするところ誰に見てもらう?(誰と行くか選ぶ)
  • 終わったらどのパンツにする?(履く物を選ぶ)

声掛けの仕方を工夫し、子どもに選択肢を提示するだけですんなり腰を上げてくれることが意外とあります。

トイレに向かうのも遊びの一環にする

先ほどお伝えした方法でも、遊びたい気持ちが強くてトイレに向かえない子もいると思います。

そこで次に試してほしいのが、”トイレに向かうこと自体”を遊びにしてしまう方法です。

『トイレに行く』のではなく、『楽しいことをしていたら、トイレに着いた』
この発想の転換で子どもを誘ってみましょう◎

具体的には…

  • 動物さんになって遊びに行こう!「ぴょんぴょん、うさぎさんに変身!」
  • ガッシャン!ママと電車になって「出発進行〜!」
  • ママの足がトンネルに!トンネルの先はどこかな~?
  • 「よーいドン!」ママと競争だー!

などなど…

ポイントは、ママが恥ずかしがらずにノリノリでやること!
大好きなママが楽しそうに誘うだけで子どもは大喜び✨

毎回やる必要はないですよ◎

「今日はなんだか渋ってるな」という日の引き出しに、ひとつ持っておくと心強いです。

トイレでできたら大げさに、出なくても淡々と

これはわたし自身、反省したところでもあります。

トイレでパンツを脱がせるときすでにおしっこが出ていたら、つい「あーパンツで出ちゃったか」と言ってしまうことありませんか?

でも、ここでガッカリした顔を見せたり叱ったりすると、子どもにとって”トイレ=怒られる”になってしまいネガティブな印象を持ってしまうことがあります。

なので、もしパンツでおしっこが出ていたとしても「出ちゃったね、次はトイレでしてみよっか」とサラッと伝えましょう。

逆にトイレでできたときは、これでもかというくらい大げさに喜んでください。

この”できたら大きく褒め、できなくてもあっさり伝える”というメリハリが、子どもの自信につながっていきます。

ごほうび・シールの使い方

「ごほうびって甘やかしかな?」と気にする方もいますが、わたしは賛成派です。

実際、わが家ではトイレに行けたらシールを貼る作戦が効果的でした◎

子どもにとって、目に見えるできた印が増えていくのは、すごくうれしいことなんですよね。

ポイントは、シールを『トイレに座れたこと』や『行こうとしたこと』にも使ってあげること。
出る・出ないだけにこだわらず、チャレンジできたことを褒めてあげると、子どものやる気が続きやすいですよ✨

好きなキャラクターのシールだと、なお効果的!

園と進め方をそろえる

家でのトイトレの進め方に悩んでしまうことってどうしてもありますよね。

・全然行ってくれない。
・他のお友達はもうトイレでできるのかな
・保育園ではどんな様子なんだろう

そんな時はぜひ担任の先生に保育園でのトイレの様子を聞いてみてください。
保育園での様子を聞けば子どもの今の段階が分かります。

トイレに向かう姿勢を大事にしているのか
トイレに座る練習中なのか
トイレでおしっこが出る感覚を掴む段階なのか

段階に応じてアプローチの仕方は変わってきます。

園が今どこを大事にしているかを知るだけでも家での対応のヒントになります。

そのうえで、園のやり方で家でも取り入れられそうなことがあれば少しずつマネしてみる。
そうやって園とお家の足並みがそろっていくと、子どもも迷わず安心して進みやすくなりますよ◎

先生は一人ひとりの様子をよく見ているので、家での声かけのヒントをもらえることも多いです。

一人で抱えこまず、頼ってくださいね!

知っておくと安心!保育園のトイトレの進め方

ここからは、保育士目線で「園では実際どうやってトイトレを進めているのか」を少し詳しくお話しします。

トイトレの中身がわかると家での進め方の参考にもなるし、「あ、こんなにゆっくりでいいんだ」と安心できると思います。

まずは「座ることに慣れる」から

わたしが勤めていた園では、歩き始めるころ(だいたい9か月〜1歳半ごろ)から、トイレに座る練習を始めます。

といっても、この時期は『出すこと』が目的ではありません。

あくまでトイレという場所に慣れる、座ることに慣れるのが目的です。

だから、出なくて全然OK◎

多くの方が「トイトレ=おしっこを出させること」と思いがちですが、その前にまずはトイレに座れるようになるという準備期間があることを知っておいてほしいです。

焦って結果を求めなくて大丈夫ですよ。

”お昼寝明けだけ”など、タイミングを絞って始める

トイレに座ることに慣れることからトイトレをスタートしますが、初めは一日に何度も誘うことはしていませんでした。

まずは個別対応がしやすく、おしっこが出やすいタイミングにしぼって誘い始めます。

それがお昼寝明けです。

お昼寝のあとは、おしっこが溜まっていて出やすいタイミング。
ここで一人ひとりの様子に応じて、個別に対応していきます。

紙パンツでおしっこが出ていてもOK!
ここもあくまで目的はトイレに座ることに慣れるためなので、ひとまずトイレに誘い座ってみます。

すると、何度も繰り返しているうちにこの時間帯にトイレでおしっこが出るようになる子も出てきます。

最初から全部の時間でやろうとせず、「出やすい時間から少しずつ始めるのが無理なく進めるコツです♪

家でも”朝起きたときだけ”など、一つにしぼってみると始めやすいですよ。

紙パンツが濡れにくくなったら回数を増やす

園では、午前のおやつ前・給食前・お昼寝前・お昼寝明け・夕方16時半ごろ、といったタイミングで排泄の時間を取っています。

そして、こうした時間に紙パンツが濡れていないことがあったらその都度トイレに誘い始めます。

子どものおしっこを溜めておく力が育ってきたサインを見ながら少しずつ段階を上げていく感じです。

一般的にも、昼間のおしっこの間隔が2時間以上あいてくると、膀胱におしっこをためておける力が育ってきたサインと言われています。
トイトレも、こうした体の発達に合わせて進めると無理がありません。
参考:花王メリーズ「スマイル子育てラボ」(小児科医・三井俊賢先生 監修)

この時も一気に回数を増やすのではなく少しずつタイミングをプラスしていく感じです。

お昼寝明けに慣れてきたら次はお昼寝前とお昼寝明けに行ってみる。
その次はご飯の前とお昼寝前とお昼寝明けに行ってみる…こんな感じです。

一気にタイミングを増やしてしまうと子どもも生活習慣がガラッと変わって嫌がってしまうことが考えられるので焦らず進めていきます。

濡れずに過ごせる時間が増えたら、布パンツへ

トイレで出るようになって、紙パンツが濡れずに過ごせる時間が増えてきたらいよいよ布パンツ(トレパン)へ移行します。

園では、この段階になると保護者の方に「そろそろ布パンツで過ごしませんか」と声を掛けることが多いです。

わたしが勤めていた園では布パンツ推奨だったので、歩き始めたタイミングで布パンツ(トレパン+さらし状の布おむつ)で1日を過ごしてみませんかと提案し、賛同された方のみ布パンツをお願いしていました。

布パンツは濡れた感覚が伝わりやすいので、「あ、出た」という感覚を育てるのに役立ちます。

ですが、丸一日布パンツとなると洗濯がとっっっても大変…😓

なので、最近は布パンツをお願いするのは紙パンツが濡れていないことが増えてきたタイミングで、まずは朝~お昼寝までの時間だけ、というように少しずつ広げていく園が多いと思います。

もちろんトレーニングパンツを挟まず、トイトレ中は紙パンツで進めて最終お兄ちゃん・お姉ちゃんパンツに…という家庭があっても全然いいと思います◎

それぞれお家の事情は違うので、無理のない範囲で少しずつお兄ちゃん・お姉ちゃんパンツへ移行できるよう、園とお家とで連携していけるといいですね☺

なかなか向かえない子へのアプローチ

そして、園でのトイレトレーニングで特に保育士日々試行錯誤しているのが楽しく向かう工夫です!

前述したトイレに楽しく向かう方法でも挙げましたが、

  • 動物に変身して向かう
  • お友達と手を繋いで向かう
  • ロープやフラフープの電車に乗って向かう
  • 段ボールやフラフープのトンネルをくぐって向かう

などなど…

トイレに行くのではなく、楽しいことをしていたらトイレに着いたという発想を基に、どうやったら子どもが楽しくトイレに向かえるかを考えていました。

この遊びの要素は家でも取り入れやすいので、ぜひマネしてみてください。

それでもトイレになかなか向かえない子というのは一定数いました。

  • どうしても気分が乗らない
  • 今はこれがしたい
  • 先生の気が引きたい

など、理由はさまざま。

そんな時には誘う先生を変えたり、ぬいぐるみなどを使ったり、少し時間を空けてあとで個別に誘ったりすることもありました。

子どもが納得するタイミングがいつかは来ます。

遊びがひと段落したときなのか、ふと周りの様子が気になった時なのか…その子によって違いはありますが、その子が納得したタイミングを見計らって誘ってみると案外すんなり向かってくれることもありますよ◎

それでも進まない時は?焦らなくていい理由

ここまで読んで、「いろいろ試してるけど、それでも進まない…」という方もいると思います。

大丈夫です。

トイトレは、本当に個人差が大きいものなんです。

同じクラスでも、早い子もいればゆっくりな子もいます。
それは性格の違いだったり、体の準備のタイミングだったり、いろんな要素が絡んでいます。

早く外れたから優秀、遅いからダメ、なんてことは一切ありません。
本当にその子のペースがあるだけなんです。

実はこれ、わたしの経験だけの話ではありません。

国が定める【保育所保育指針】にも以下のように記載されています。

排泄の習慣については、一人一人の排尿間隔等を踏まえ、おむつが汚れていないときに便器に座らせるなどにより、少しずつ慣れさせるようにすること。

保育所保育指針
2.1歳以上3歳未満児の保育に関わるねらい及び内容
(2)ねらい及び内容
  (ウ) 内容の取扱い より


つまり、その子のペースで少しずつ慣れていくのが基本。
焦らないでいいと言われているのは、ちゃんと理にかなっているんですよ☺

園のトイトレの流れを思い出してみてください。

【座ることに慣れる】
  ⇓
【出やすい時間だけ】
  ⇓
【紙パンツが濡れにくくなったら】

と、細かく段階を踏んでいます。

それくらいトイトレは時間をかけて進むものです。

そして心に留めておいてほしいのが、トイトレは一進一退だということ。

この前まではトイレに行けていたのに急に行かなくなった。
午前中は布パンツで過ごせていたのに、急に漏れることが増えた。

これらの進んでいたところから一歩、二歩下がったように感じることはよくあることです。

それは環境の変化であったり、子ども自身のタイミングのズレであったり、理由はいろいろあると思います。

だけど焦らなくていいですよ。
またその時は子どもに合わせて対応を変えてあげればOK。

トイトレは一進一退

この言葉を胸に焦らず向かい合っていきましょうね☺

わたしもトイトレに悩みました(体験談)

えらそうにコツをお伝えしてきましたが、我が家のトイトレもまあまあ手こずりました💦

少しだけ、我が子の話をさせてください。

家でトイレに誘い始めたのは1歳半ごろ。

といっても本格的なものではなく、ご飯の前や寝起きに、紙パンツが濡れていなければトイレに連れて行く、くらいの軽いスタートでした。

2歳5か月ごろからは、保育園でも紙パンツが濡れていないことが多くなってきたとのことで先生と相談の上、お昼寝までトレパンで過ごすように。

そして3歳4か月。園ではお迎え前までトレパンで過ごせるようになりました。

…そう、まさに「園ではできる」状態。

なのに家では、トイレに誘っても行きたがらない。

「おしっこ出な~い」
「今○○してるから(トイレは行けません)」

と言い張るんです😅

行ったら絶対出るのが分かっているだけに、「お願いだから行ってよ…」と何度イライラしたか分かりません。

そして、わたしがやってしまった失敗。
あるとき、どうしても行ってほしくて怒って抱えてトイレに連れて行ったんです。

結果は最悪でした😢

我が子はのけ反って、座ることすら全力で拒否。
完全に逆効果でした。

でも、どうしても感情が爆発してしまって大きな声を出してしまうことってあると思います💦

日々の生活だけでもくたくたなのに、子どものトイレ拒否。
しかも拒否はトイレだけじゃないし地雷はそこら中に散らばっている状態。

そんな中でトイトレを進めようとがんばっているだけでもすごいと思います!

一緒に焦らずやっていきましょうね☺

補助便座選びは”足がつく”がカギ|家のトイレ環境を見直そう

最後に、グッズの話を少しだけ。

「これさえあれば!」という魔法のアイテムは今のところ出会えていませんし、正直ないと思っています。

でも一つだけ、補助便座を選ぶときに意識してほしいポイントがあります。

それは子どもの足がつくこと。

台座付きのタイプでも、便座と台座が分かれているタイプでもいいのですが、なるべく足がしっかり床や踏み台について、踏ん張りがきくようにしてあげてほしいんです。

大人でもそうですが、足が宙ぶらりんだと上半身もふらふらしてしまいますよね。
また、足がつかないことに怖さを感じてトイレを嫌がる子も実際にいます。

今、家のトイレで足がぶらぶらしているなら踏み台を足すだけでも変わるかもしれません。

もし補助便座をこれから選ぶなら、デザインや値段だけでなくぜひ足がつくかどうかも選ぶポイントにしてみてくださいね。

まとめ:「できた」の積み重ねが、いちばんの近道

「園ではできるのに家ではしない」

これは、本当によくあることです。

決して困った子でも遅れているわけでもありません。(親は大変ではありますが…)

生活の区切りで無理のない範囲で誘って、遊びの力を借りて、できたら大げさに褒める。

そして何より、焦らないこと。

トイトレは、本当に個人差が大きいものです。

遠回りに見えるかもしれませんが、子どもの「できた!」という自信を一つずつ積み重ねていくことがトイトレのいちばんの近道だと思います。

今日もおつかれさまです。

一緒に、ゆっくりやっていきましょう☺

よくある質問(FAQ)

園ではできるのに家でしないのは、わがままですか?

わがままというより、「家だから安心して甘えている」と捉えてあげてください。子どもは外(園)では気を張っていて、家ではホッとして本来の甘えが出ます。ママを信頼している証拠でもあるので、大変さはあるとは思いますが、『うちの子ワガママなんじゃ』と気をもまなくても大丈夫ですよ。

「紙パンツでする!」と言い張ります。どうしたら?

無理やりはおすすめしません(わたしも怒って連れて行って大失敗しました)。まずは電車ごっこやトンネルくぐりなど遊びの要素を足してみてください。それでも嫌がる日は、サラッと引いて大丈夫。無理に連れて行くとトイレにネガティブな印象を抱いてしまいます。出たら大げさに褒める、を積み重ねるほうが効果的だと思います。

ごほうびシールは甘やかしになりませんか?

わたしは賛成派です。子どもにとって「できた印」が増えるのは大きな励みになります。出た・出ないだけでなく、「トイレに座れた」「行こうとした」というチャレンジにもシールをあげると、やる気が続きやすいですよ。

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この記事を書いた人

みゅお|元保育士ママ

保育士として8年、たくさんの子どもと保護者に関わってきました。
今は、小さな我が子を育てるひとりの母です。

「園ではできるのに、家では…」そんな毎日にモヤモヤしながら、
保育士の目線と、いち親としてのリアルの両方から、
育児が“ちょっとラクになるヒント”を綴っています。

完璧じゃなくて大丈夫。一緒に、肩の力を抜いていけたらうれしいです。

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