もうすぐ梅雨の季節ですね。
外遊びが大好きな2〜3歳の子どもを持つママにとって、雨の日が続く梅雨は正直しんどい時期だと思います。
「今日も雨か…」とため息をつきながら、家の中で体力を持て余す我が子を見て憂鬱になること、ありませんか?
外に出られないだけで、いつもよりぐずり・癇癪がひどくなって「なんでこんなに荒れるの?」と途方に暮れたことが、わたしにも何度もあります(涙)
保育士時代、梅雨時期に荒れる子どもたちを何度も見てきました。
この時期は子どももフラストレーションが溜まりやすいと分かっているのに、我が子にはうまく対応できない自分に自己嫌悪…。
これではダメだと思い立ち、フルタイムで働きながらでも梅雨時期に荒れやすい子どもと一緒にご機嫌で過ごせるようになる方法を試行錯誤。
考え抜いた結果見つけた子どもが荒れないための予防策と、荒れてしまった時の対処法をお伝えしたいと思います!
この記事がおすすめな人☟
- 子どもが2〜3歳
- 雨の日や梅雨の時期に子どもが荒れやすく、どうしていいか分からない
- 室内遊びのアイデアはいろいろ試したけど続かない
- そもそも子どもが荒れないようにするにはどうしたらいの?と思っている
この記事を読めば、2〜3歳が雨の日に荒れやすい理由と荒れる前にできる予防策&荒れてしまったときの対処法を元保育士×ワーママ目線でご紹介します。
「これなら続けられそう」と思えるものを一つでも見つけてもらえたら嬉しいです☺
なぜ2〜3歳は雨の日に荒れやすいの?
「雨の日だけイヤイヤが増す気がする…」
それ気のせいではありません☝
家でずっと過ごしていると、子どもがちょっとしたことでイライラし始め…そして大癇癪🔥
でも2〜3歳の子どもが雨の日に荒れやすいのには、ちゃんとした理由があります。
運動欲求が満たされない
2〜3歳の子どもは1日に必要な運動量が非常に多く、晴れの日は外遊びでその多くを発散しています。
雨で外に出られない日は、この運動欲求が行き場を失ってしまい、体がムズムズした状態になります。
大人でも雨が降っていて自分の思うように出掛けられない日は、なんとなくイライラしたり気分が上がらなかったりすることがありますよね。
子どもも同じで、体を動かせないことへのフラストレーションがぐずりや癇癪という形で出てきやすいんです。
やりたいのにできないが多い
2〜3歳の子どもは言わずもがな『イヤイヤ期』。
「公園に行きたい」
「外でシャボン玉したい」
やりたいことはあるのに雨の日では制限されてしまうことってたくさんあると思います。
そういった『やりたいのにできない』が積み重なることでイライラが爆発してしまうのです。
梅雨の気圧や新年度の疲れ
大人でも梅雨の時期は頭痛や体のだるさを感じやすいですよね。
子どもも気圧の変化に敏感で、雨の日は何となくぼーっとしたり、感情が不安定になりやすかったりすることがあります。
また、梅雨時期はだいたい年度が替わって2ヶ月くらい経った頃に突入しますよね。
この時期は
4月→新しい環境への対応
5月→大型連休での非日常体験
6月→新年度・GW明けを乗り切ったあと
こんな感じで目まぐるしく環境が変わったあとの少し落ち着いてきたタイミングと重なります。
4月からノンストップで環境に対応して少し疲れてきた頃でもあるので、余計に気分にムラが生じやすい時期です。
雨の日に荒れにくくするための3つの予防策
ここからは雨の日に子どもが荒れにくくなるための予防策を3つご紹介します。
荒れてからではこちらも対応するのに気力がいりますよね…。
まずは予防!
簡単にできるものばかりなので、気軽に試してみてください♩
① 朝の「今日の予告」で心の準備を整える
雨の日のぐずりを減らすために、わたしが一番効果を感じているのがこれです。
ただ今日の予定を子どもに伝えるだけでなく、”今日は雨”ということを子どもと一緒に確認してから話をします。
具体的には…
朝起きたタイミングで子どもと一緒に窓の外を見る。(一緒に外に出てみても◎)
雨が降っているのを確認し、「今日は雨が降ってるね」と言葉にする。
この時、「お外行けないね」とは言わないのがコツ☝️
我が子の場合、一緒に窓の外を見てわたしが「雨だねぇ。公園行けないね」なんてポツリと溢したために「いやだぁー!公園いくーー!!」の癇癪が朝から起きました…(笑)
なので、ただ目の前の事実を口にするだけ。
「雨が降ってるね。ザーザー聞こえるね」など…
その上で、今日の流れをざっくり伝えておきます。
「今日はママと一緒におうちでお絵描きしようか」
「今日は雨の日特別コースで、粘土でたくさん遊ぼうね」
「外に出られない」という事実は変えられないですが、「その代わりに楽しいことがある」という見通しを持たせることで子どもの気持ちが和らぐことがあります。
保育士時代でも、雨の日の朝の会では”今日は雨だけどお部屋でこんな楽しいこと準備したよ。みんなでいっぱい遊ぼうね”となるべくポジティブな言い回しになるよう意識して声掛けをしていました。
この一手間があるだけで、子どもの気持ちの準備が全然変わりますよ。
② 帰宅後すぐの「5分だけ」全力くすぐりタイム
ワーママとして一番しんどいのが、仕事帰りで疲れているのに雨続きで荒れた子どもを迎えるときですよね。
そういう日に子どもが爆発する前に予防策として試してほしいのが、帰宅後すぐの【5分だけ全力くすぐりタイム】です。
手を洗ってカバンを置いたらそのまま5分だけ全力でくすぐり遊びをする。
「夕飯の準備があるから先にそっちを…」と思うかもしれませんが、5分先に遊んだほうが結果的に夕飯の準備がスムーズにできることが多いんです。
子どもはママと触れ合うことで満足感が得られると、その後落ち着いて待てるようになります。
5分で足りるの?と思うかもしれませんが、2~3歳頃の集中力は一般的に5~10分程度と言われています。(年齢+1分という考え方もあるようです)
なので、帰宅してからくすぐり遊びだけを5分一緒にやるだけ。
もう一度言います。
くすぐり遊びだけを5分一緒にやってみましょう☝
あれこれいろんな遊びをしてしまうとその度に子どもの気持ちがリセットされて、ママが切り上げようと思ったタイミングで「まだ遊ぶ!」となりやすいので、くすぐり遊びだけを5分間全力でするのがコツです!
③ 夜の「今日のいいこと探し」で一日を締める
雨の日はどうしても一日中家にいることでお互いに疲れて、夜にクタクタになりますよね。
そんな日の寝かしつけに、「今日のいいこと探し」を取り入れてみてください。
「今日、何が楽しかった?」
と布団の中で聞いてみます。
でも我が子もそうでしたが、聞いても「分からない」と言ったり首を傾げたりして答えられなかったりしますよね。
でもそれで大丈夫です◎
ママと布団の中でゆったり会話する時間こそが大事です♡
「今日は一緒に○○したね」
「△△したときはママびっくりしたなぁ」
など1日の中でママの心に残っているエピソードをママ目線で話していると、子どもも頭の中で場面を想像して「○○ちゃんは□□だった!」などとお話できたりすることもあります。
雨で外遊びできなかった日でも、一緒に楽しかったことを一日の終わりに探してみるようにすると、子どもの中で”雨の日=楽しくない”ではなく”雨の日でも楽しいことがある”となり過ごしやすくなるかもしれません。
荒れてしまったときの3つの対処法
ここまでは荒れないための予防策をお伝えしてきました。
ではもし荒れてしまったら…?ここからは荒れてしまったときの対処法をご紹介します。
まずはママが落ち着きます。
これは荒れてしまったときの対処法を取るうえで大事なので、もし子どもが癇癪を起こしてしまっても慌てず怒らず(これが難しい)気持ちを凪にして挑みましょう(笑)
①体をしっかり動かせる「おうちサーキット」で発散!
2〜3歳の荒れを解消するには、とにかく体を動かすことが一番の近道!
保育園の雨の日の定番が「サーキット遊び」です。
スポンジマットを並べて飛び越えたり、フラフープをくぐったり、一本橋を渡ったり、部屋の中をコースに見立てて体を動かします。
とはいえ、家にはそんな遊び道具はないですよね。
なのでおうちにあるもので簡単にできるサーキット(我が家Ver)をご紹介します!
- マスキングテープで床に線を引いてバランス歩き
- クッションを並べてジャンプ
- マスキングテープで丸を貼り、けんけんぱの遊び
- ママの足のトンネル
必要なのはマスキングテープとクッションだけ。
遊び方のイメージはこんな感じ。

スペースに限りがあると思うので全てをサーキット状にするのは難しいと思いますが、この中の一つ・二つだけでも全然大丈夫◎
マンションやアパートなどで子どもの足音が気になる場合は一本橋渡りとママの足トンネルがおすすめ。
『忍者になって落ちないように歩こう!』などと誘うとより良いです👍
10〜15分もあれば子どもはかなりエネルギーを発散できますよ。
② 感覚遊びで気持ちをリセット
雨の日を逆手に取って楽しめる遊びがあります。
- 窓に流れる雨粒を観察する(3歳以降向け)
- 窓や玄関を開けて外を眺める、音を聞くなど
- 市販のおやつ作成キットを使ってクッキング(普通のクッキングでも◎。市販を使った方がハードルが低め)
雨でフラストレーションが溜まっている子が荒れてきたタイミングで、気分転換として窓を開ける(網戸)や、玄関ドアを開けて雨の音、においを感じられるようにすると少し落ち着くことがあります。
雨粒観察は小さい子だと面白さを感じる前に飽きてしまうことがほとんどなので、少し年齢が高い子や普段から観察が好きな子向けです。
市販のおやつ作成キット(ねるねるねるね等)を使ったクッキングは、本格的なクッキングよりもハードルが低く始められるメリットがあります。
でも、ちょっと抵抗感がある人もいるかもしれません。
そんな人にはゆで卵の殻剥きやきのこ割きなどのご飯の下準備を一緒にしてもらうのがおすすめ☆
早めにご飯の準備に取り掛かるイメージで、時間にも余裕ができるのでゆったりした気持ちで子どもを見守ることができますよ!
③外の空気を吸ってリフレッシュ
②でも少し触れましたが、荒れているタイミングで外の空気に触れると高確率で落ち着きます。
傘をさして1~2分ベランダや玄関先に出るだけ。
それだけでも子どもの気持ちはリセットされやすいです。
雨の音を聞く、外の空気を感じる、水たまりを眺める。
そういった「外の感覚」を少し取り入れるだけで、気分がリフレッシュされます。
元気があればそのまま雨の日特別散歩に出るのもおすすめ!
子どもはカッパ(なければ傘&長靴)大人も長靴などを履いて短時間の散歩も特別感があって子どもは喜びます◎
濡れること前提で、玄関先にタオルや着替えバケツなどを準備してから出ると帰宅したときに楽です☝
先日小雨の日に決行したら、想像以上にびしょ濡れになりましたが(笑)、子どもはとっても満足そうでした!
※ただし、雷や竜巻などの気象注意報や荒れる予報が出ている時は絶対にやめておいてください!!事前に天気予報を要チェックです!
わたしが働いていた保育園でも、土砂降りや雷でない場合に限り、自作のカッパを着て雨の観察に出ているクラス(年中さん)もありました!
雨だから一日中ずっと部屋にいると大人も参ってしまうと思います。
わたしの場合、短時間だけでも外の空気を吸うと少しだけ心が楽になりました。
まとめ|梅雨時期の荒れを乗り越えるために
毎年やってくる梅雨時期。
必要な期間であることは分かっていても連日雨が続き家でばかり過ごしていると気が滅入ってしまいますよね。
そんな時は今日ご紹介した3つの予防策と3つの対処法を試してみてください☝
【雨の日に荒れにくくするための3つの予防策】
- 朝の「今日の予告」で心の準備を整える
- 帰宅後すぐの「5分だけ」くすぐり遊びタイム
- 夜の「今日のいいこと探し」で一日を締める
【荒れてしまったときの3つの対処法】
- 体をしっかり動かせる「おうちサーキット」
- 感覚遊びで気持ちをリセット
- 外の空気を吸ってリフレッシュ
梅雨は子どもにとっても大人にとってもしんどい季節。
でも荒れる理由を知って、ちょっとした工夫を取り入れるだけで、お互いの気持ちがぐっと楽になることがあります。
長らく読んでくださりありがとうございました♪
この記事が少しでも梅雨の時期のお役に立てたら嬉しいです♡

